マッチングアプリって危険?怖い?優良アプリの見分け方&安全に使うためのコツ9

マッチングアプリは、ちょっとした使い方のコツを身につけるだけで安全に出会えます。
マッチングアプリに対して「怖い」「危険だ」と思っている方は、コツを知らないことが多いです。
この記事では、安全なマッチングアプリの選び方と使い方のコツを紹介します!
マッチングアプリは危険?怖い?
結論から言えば、マッチングアプリは危険なものでも怖いものでもありません。
実際に、僕はペアーズで知り合った女性と結婚しましたし、トラブルや怖い思いをしたことは一切ありませんでした。
ただ、使ったことがない方にとっては「怖い」というイメージがあるのもたしかでしょう。
そもそもアプリ以外の出会いにも危険はある
そもそもアプリ以外の出会いにも危険はあります。
たとえば、「婚活パーティーに既婚者がいた」「遊び目的の人が潜んでいた」というのはよく聞く話です。
また、Twitterで「ツイッター婚活」をしている方もいますが、そもそも出会い目的のサービスではないため自己責任が伴います。
マッチングアプリは既婚者や遊び目的の人などと出会う可能性もありますが、それは婚活パーティーやSNSによる婚活でも同じ。
マッチングアプリだけがかならずしも「危険」というわけではないのです。
マッチングアプリの選び方・使い方を誤ると危険な場合も
ただし、選び方や使い方を誤ると危険な場合もあります。
マッチングアプリの中には、「ユーザーからお金をだまし取ってやろう」と考える悪質なものも存在します。
安全なマッチングアプリの特徴を後述しますので、選び方を間違えないようにしてください。
安全なマッチングアプリを選んでも、こういった使い方をするとトラブルに巻き込まれやすいです。
マッチングアプリは慎重に使うのがコツですよ!
マッチングアプリの危険な使い方
- 個人情報を晒す
- 金銭の授受
- すぐに会ってしまう
- 相手の言葉を簡単に信用する
危険性や安全に使う方法を知っておくことが大事
マッチングアプリで大事なのは、危険性や安全に使う方法を知ること。
これらを知っておかなければ、マッチングアプリに対して誤ったイメージを持ってしまいます。
たとえば、何も知らずにマッチングアプリをはじめて、ハイスペの男性とマッチングしたはいいものの、相手が既婚者で遊び目的の人だったとしましょう。
「やっぱりマッチングアプリは危険なんだ」と考え、すぐに退会してしまうはずです。
しかし、「マッチングアプリには既婚者や遊び目的の人もいる」と知っていれば、危険人物を事前に回避でき、安全に婚活できます。
安全に婚活できれば、本当にハイスペの男性や魅力的な女性と付き合うこともできますよ!
マッチングアプリに潜む危険性
「マッチングアプリは安全に使うのが大事」とはいえ、どうやって安全に使えばいいかわからないですよね。
そこで大事なのが、「具体的な危険性を知っておく」というもの。
ここでは7つの危険性を紹介します。
サクラや業者の存在
まず、気をつけなければならないのがサクラや業者の存在です。
サクラ | 業者 | |
---|---|---|
目的 | 無料会員を有料会員に誘導 ポイントの課金 |
個人情報の収集 他サイト/アプリへの誘導 勧誘 資金援助 |
実態 | 運営会社が操作 | 運営会社と関係のない企業が操作 |
出没場所 | 悪質なサイト・アプリ | 出会い系サイト、マッチングアプリ全般 |
遭遇する確率 | 優良マッチングアプリならゼロ | あり |
出会える確率 | ゼロ | ゼロ |
なぜかというと、どちらも本物の異性ではないからです。
業者はどこにでも潜んでいるため、安全な優良マッチングアプリを使っても警戒する必要があります。
しかし、サクラは悪質なマッチングアプリにしかいません。
逆に言えば、登録してすぐに女性からメッセージが来たり、「会おうよ」と誘われたりした場合、サクラが多い悪質なマッチングアプリだと断定してください。

悪質なマッチングアプリに登録すると、迷惑メッセージがいっぱい届きます。これらはすべて、登録者に対して自動的に送信されるようプログラムされたボットです。
友達や知り合いへの身バレ
マッチングアプリは、結婚相談所と違って登録したら自由にプロフィールを閲覧できます。
また、結婚相談所よりはるかに会員数が多いため、友達や知り合いを見つけてしまう可能性も高いです。

実際に、元彼女や後輩、SNS上の知り合いを見つけたことがあります。報告されていないだけで、逆に見つけられたこともあるでしょうね。
個人的には開き直って堂々と婚活するのがおすすめですが、「恥ずかしい」と考える場合は身バレしにくいマッチングアプリを使うのもアリですね。
ネット上に自分のプロフィールや写真が公開される
マッチングアプリはプロフィールや写真を公開するのが当たり前です。
登録しなくても活動できますが、アプローチやマッチングは極端に少なくなってしまいます。
しかし、だからといって個人情報を載せまくるのは危険。
個人情報は仲良くなった相手にだけ伝えるようにしてください。
既婚者や遊び目的の人も一定数いる
マッチングアプリは、婚活・恋活でしか使えないものがほとんど。
しかし、中には既婚者や遊び目的の人も一定数存在します。
結婚相談所と違って独身証明書が不要であるため、誰でも登録できてしまうのです。
実際に、Twitterを見てみると、「既婚者がいた」「遊び目的の人に出会った」という声は多いです。
どちらも個人的に仲を深めることはできないので、早めにブロックしておきましょう。

既婚者や遊び目的の人に関する実体験をもとにまとめています↓
トラブルや事件に遭遇する可能性が0ではない
トラブルや事件に遭遇する可能性も0ではありません。
実際に、マッチングアプリが原因となって殺人事件が起きたというケースもあります。
殺人とまではいかなくても、「詐欺事件」や「結婚詐欺」などはたびたびメディアで報じられていますよね。
恋愛以外の目的の人もいる
たとえば、マッチングアプリには暇つぶしの女性や勧誘目的で使っている方もいます。
そういった方は一般人に紛れているため、なかなか見分けがつきません。
こういった特徴が見られた場合は警戒しましょう。
要注意人物の特徴
- プロフィールに「投資で生活している」などと書いている
- 年収が異様に高い
- デート場所を指定してくる
- いつまで経ってもLINE交換、デートの約束ができない
理想がどんどん高くなる
マッチングアプリを使えば使うほど、理想がどんどん高くなってしまいます。
⇒たくさんの方からいいね!をもらう
⇒「自分はモテるんだ」と勘違い
⇒求める異性の条件がマッチングアプリをはじめる前より高くなる
ということがしばしばあります

実際に、僕も「もっと良い人が見つかるかも」と考え、なかなか「この人」と決められませんでした。
【知らないと危険】優良マッチングアプリの見分け方
マッチングアプリの中には優良なものと悪質なものがあります。
悪質なものに登録してしまうと、トラブルに巻き込まれてしまいかねません。
そこで、ここでは優良マッチングアプリの見分け方を紹介します。
男性は有料
男女ともに無料なマッチングアプリは危険です。
遊び目的の人や既婚者の巣窟だからです。
実際に、男性も無料で出会えると話題のTinder(ティンダー)は「マッチングアプリ」ではなく「ライフスタイルアプリ」とされていますし、評判もけして良いものではありません。
一方、男性が有料なものは安心してOKです。
ゼクシィ縁結びやyoubride(ユーブライド)など、男女ともに有料のマッチングアプリもありますが、こちらはさらに安全。
しかし、安全で真面目な方が多い分、会員数も少ないので気をつけてくださいね。
Facebook認証アリ
Facebook認証のあるマッチングアプリは、信頼性が高いです。
たとえば、日本初のマッチングアプリOmiaiでは、Facebook認証に加えて「Facebookの友達数」がプロフィールに表示されます。

友達が多ければ多いほど信頼できるのは当然ですよね。逆に、職業が「経営者」なのにFacebookの友達数が少ないと、プロフィールに疑問を持たざるをえません。
異性紹介業者の届け出をしている
優良なマッチングアプリには「インターネット異性紹介事業」に届け出しています。
インターネット異性紹介事業とは警察庁に提出する届け出で、18歳未満との出会いを禁止するもの。
安全にマッチングアプリを運営する上で必要不可欠です。
大手企業運営
優良なマッチングアプリは大手企業が運営しています。
たとえば、ペアーズは世界的な上場企業であるマッチグループの子会社「エウレカ」が運営していますし、Omiaiも上場企業によるマッチングアプリです。
このように、優良マッチングアプリは社会的に認知度の高い会社が運営しているので、安全性は抜群です。
一方、運営元・販売元が「個人名」になっている出会い系サイト・マッチングアプリは注意してください。
悪質な出会い系サイトは運営会社を隠すために、架空の人物を「販売元」にしていることが多いのです。
安全対策
優良なマッチングアプリは安全対策をしっかりと講じています。
優良マッチングアプリによく見られる安全対策はこちら
- 年齢確認・本人確認の徹底
- 24時間365日のパトロール(サポート)
- ブロック・通報機能完備
MSPJに加入している
優良なマッチングアプリはMSPJに加入しています。
MSPJとは一般社団法人結婚・婚活応援プロジェクトのことで、日本の結婚や婚活を推し進めようとする団体です。
こちらに加入している企業はペアーズやOmiaiなど大手ばかり。
逆に言えば、ある程度の実績がなければ加入することができないため、「信頼できるマッチングアプリ」と言えます。
月額課金制
悪質なサイト・アプリはポイント制であることが多いです。
なぜかというと、サクラを使えば延々とポイントを吸い続けられるから。
「**さんに会いたいな♡」
「◯◯で待ってるよ♡」
「どこにいるの?」
「ごめん、見つけられなくて家に帰ってた…。やっぱり会いたいな…」
などとメッセージを送れば、勘違いした男性はどんどん返事を送ります。
このように、ポイント制はサクラと相性が良く、男性からお金を消費させ続けられるのです。

しかし、月額課金制はサクラを使っても1ヶ月に3,000円~4,000円程度しか儲かりませんよね。こういったことから、月額課金制のマッチングアプリは優良なものが多いのです。
危険なアプリの特徴
危険なアプリは、上述した特徴の逆ですね。
簡単にまとめますと、こういった特徴があります。
悪質なマッチングアプリの特徴
- 年齢確認・本人確認が実施されていない
- 男女ともに完全無料
- 「インターネット異性紹介事業」に届け出していない
- 運営元が不明瞭、個人
- ポイント制
【危険度極小】特に安全なおすすめマッチングアプリ
基本的に、大手のマッチングアプリは安全です。
ただ、その中でも安全性に優れているもの、優れていないものがあります。
ここでは、20個以上のマッチングアプリを実際に使用した僕が、特に安全性に優れているものを3つ紹介します。
Omiai
Omiaiは日本初のマッチングアプリとして、現在までに400万人の会員が登録しています。
Omiaiが安全な理由は、相手が要注意人物かどうか一目で判断できる点。
通報されたユーザーには、このように「イエローカード」が付与されるのです。 通報されたということは、利用規約に違反したということ。
つまり、悪質なユーザーである可能性があるということです。

男女ともにまじめな会員が多く、婚活目的での利用も十分可能なアプリです。
ゼクシィ縁結び
ゼクシィ縁結びは男女ともに有料なので、安全性が極めて高いです。
Omiaiも安全なのですが、女性が有料であるため、男性を狙った勧誘や業者は存在します。
しかし、ゼクシィ縁結びにはほとんどいません。
また、結婚意欲も高く、公式サイトによればゼクシィ縁結びで出会った方の約8割以上が半年以内にお相手を見つけています。 「今すぐ結婚したい!」という方にも、ゼクシィ縁結びはおすすめですよ!
ペアーズエンゲージ
ペアーズエンゲージはペアーズが作ったオンライン結婚相談所アプリです。
一般的なマッチングアプリと違って独身証明書が必須であるため、遊び目的の人や既婚者などはいません。
安全性を追求するならペアーズエンゲージのようなオンライン結婚相談所が一番でしょう。
【危険回避】マッチングアプリを安全に使うコツ
優良なマッチングアプリを使っても、安全に使えなければ意味がありません。
ここではマッチングアプリを安全に使うコツについて解説します。
しっかりと写真・プロフィールを作り込む
まず、写真とプロフィールは充実させてください。
写真やプロフィールが少なければ、「初心者だな、簡単に騙せそうだ」と思われ業者から狙われてしまうのです。

プロフィールや写真がテキトーだと、いいね!をもらいにくくなったり、マッチングしにくくもなります。
自己紹介文は400字程度でしっかり作り込みましょう。
個人情報を伝えない
特に、女性は会うまで個人情報を伝えないようにしてください。
男性も、女性から信用されたいと思うなら、会うまで個人情報を聞き出さないようにしましょう。
相手に伝えてはいけない個人情報がこちらです。
個人情報
- LINEのID
- メールアドレス
- 電話番号
- 本名
- 住所
- 勤務先

逆に言えば、断って音信不通になった場合、相手は要注意人物だったという証拠です。危険を事前に回避できたとして前向きに捉えましょう。
プライベートモードを利用する
ペアーズやOmiai、withなど大手のマッチングアプリには「プライベートモード」があります。
プライベートモードに設定すると、検索画面で自分が表示されなくなるため、業者に狙われたり身バレしたりする心配がありません。
ただし、異性からのアプローチがゼロになるので、自分から積極的に行動する必要があります。
また、マッチングアプリによっては、プライベートモードが有料なものもあるので注意してください。
デート場所は二人で決める
デート場所は二人で決めるようにしてください。
男性側が一方的に決めると、個室の居酒屋などに連れて行かれてしまい、遊び目的の人の被害に遭う確率が高まります。
男性も、「行きたいところがある」という女性の意見を鵜呑みにすれば、ぼったくりバーに連れて行かれる恐れがあります。

おすすめはランチ。遅くなっても電車で帰れますし、ひと目も多いので、トラブルに巻き込まれる確率は低いです。
十分にやりとりしてから会う
すぐに会ってしまうと、遊び目的の人の被害に遭う可能性が高くなります。
なぜかというと、遊び目的の人は「すぐに会ってくれる=軽い女」と考えるからです。
実際に、気軽に出会えるTinder(ティンダー)は遊び目的の人で溢れていますよね。
少なくとも1週間前後はメッセージでやりとりするようにしましょう。
SNSをチェックする
SNSには、マッチングアプリの危険人物情報が日々アップされています。
自分のやりとりしている相手が危険人物かどうかチェックしてください。
相手がSNSで紹介されていた場合、すぐにブロックして連絡するのをやめましょう。
ブロックや違反報告を上手に使う
ほとんどのマッチングアプリには、ブロックや違反報告の機能が備わっています。
たとえば、ペアーズではこのように、相手のプロフィールからブロック・違反報告できます。
悪質なユーザーを発見したら、ブロック・違反報告しましょう。
ここで大事なのが、「相手からブロックされる前に違反報告する」というもの。
ブロックされるとお互いの画面からお互いが消えるので、違反報告できなくなるのです。
LINEのタイムライン、アイコンなどを整理する
LINEを交換した場合、タイムラインやアイコンなどを整理しておきましょう。
タイムラインやアイコンに個人情報が載っている場合もありますよ。
LINEの設定を開き、タイムラインの「新しい友達に自動公開」をオフにしておきましょう。
こうすることで、タイムライン上にある写真などを非公開にできます。
なお、こちらをオフにしなくても、「友だちの公開設定」で個別に公開・非公開を選べるので安心してください。
マッチングアプリを複数掛け持ちする
マッチングアプリは複数掛け持ちがおすすめです。
複数掛け持ちすることによって、要注意人物に気付く可能性もあるからです。
たとえば、ペアーズとOmiaiを両方使う中で、偶然同じ「Aさん」という男性を見つけたとしましょう。
Aさんは、ペアーズ・Omiaiで同じ写真を使っているにも関わらず、ペアーズでは「職業:医師」なのに、Omiaiでは「職業:パイロット」となっています。
医師とパイロットでは全然職種が違うので、Aさんが「嘘をついている」とわかりますよね。

このように、複数掛け持ちすることで要注意人物の嘘を見抜けるのです。また、出会いのチャンスも増えます。実際に、僕は3つマッチングアプリを掛け持ちしていました。
まとめ:マッチングアプリ=怖いは嘘!選び方/使い方を工夫しよう
マッチングアプリの危険回避方法についてまとめます!
マッチングアプリの危険回避方法
- 安全なマッチングアプリを選ぶ
- 安全な使い方を意識する
- 具体的な危険性をあらかじめ把握しておく
- どうしても怖い場合は安全性に優れたマッチングアプリに絞る
マッチングアプリは、安全に使えば自分の理想の異性と簡単に出会えるサービスです。
使い方をマスターして、素敵な相手を探してくださいね。