「結婚しろ」と親がうるさい!穏便なかわし方黙らせ方11【帰省時必見】

アラサーあたりから避けては通れない話題・・・
そう、「結婚」です。
お正月、お盆、帰省のタイミングで親や親族から結婚について聞かれる。
何かと結婚を催促される。
悪気はないにせよ、親と電話したり実家に帰省するたびに「結婚は?」と言われると嫌になってしまいますよね。
この記事では
- 「結婚しろ」と親に言われた時の上手なかわし方
- 「結婚しろ」とこれ以上親に言わせないようにする方法
- 「結婚しろ」と言ってくる親の心理
について詳しく解説していきますよ!
結婚しろと親に言われた時のかわし方
まずは、「結婚しろ」と親から言われた時のかわし方を紹介していきます。 ”かわし方”ということで、あくまでも一時的なものです。 「結婚しろ」と言われたその場をやり過ごすための方法です。 ※今後「結婚しろ」攻撃に遭わないようにする方法は、次の穏便に黙らせる方法でチェックしてください。
親戚の子供・孫の話へと話題をすり替える
「いとこのAさんのところ、お孫さん産まれたんだって」
なんて話の流れから「あんたはどうなの?そろそろ結婚しなさい」と言われた経験ありませんか?
絶好の切り返し方としては、そのお孫さん・赤ちゃんへの話に全力ですり替えること!
赤ちゃんや子供をテーマにした話を嫌がる人っていないですよね?
「名前は何て言うの?」
「男の子?」
「今度会えたらいいね!」
「そういえば、○○ちゃんってそろそろ小学生だっけ?」
とにかく話をそらします。
両親の馴れ初めへと話をずらす
親「結婚しろ!」
私「結婚ってそんなにいいの?」
「そういえばお父さんたちってどこで出会ったんだっけ?」
「どんなとこが好きだったの?」
・・・・
と、両親の馴れ初めにうまく話をずらしていきます。
”自分の話をする”ことにだんだん夢中になってくれれば、もとの「結婚しろ」ネタはいい感じに薄まってくるはずです。
ほんわかとしたエピソードが聞けるかもしれませんし、ただ愚痴を聞くだけになるかもしれません。
いずれにしても、うんうん聞いておきましょう!
付き合っている人はいる、と伝える
事実ならばもちろん、ひとまず「付き合っている人はいる」と言ってしまうのもアリ。
ウソをつくのはちょっと・・・と思われるかもしれませんが、親を少し安心させるための方便だと思えば割り切れませんか?
「付き合っている人はいる」と言っただけだと・・・
「どんな人なの?」
「今度紹介しなさい」
など違った角度から”攻められる”可能性もあります。
「自分たちのペースでゆっくりと進めたいから」
「お互いの見通しが立ったらちゃんと紹介するから見守ってて」
と言えば、よりベター。
次の帰省、その次の帰省あたりまでは、かわすことができるでしょう。
スマホ(携帯)の着信音を鳴らす
決して褒められた方法ではありませんが・・・
「とりあえず逃げたい!」と思うのであればおすすめの方法。
実際に着信があればいいですが、そうタイミングも合わないと思うので、自分で鳴らします。
着信があったかのように
着信音を鳴らしたうえで、「ごめん、電話入ったから」と言えばあきらめてくれるはずです。
※着信音を鳴らさなくてもいいですが、”逃げた感”が強くなって、話題が再燃しやすいので。
気になる”着信音の鳴らし方”はコチラ↓
iPhoneの「設定」をタップ。
「サウンドと触覚」をタップ。
音量調節の白い丸をタップor左右にずらせば鳴ります。
アラームを2,3分後に設定するのもいいでしょう。
どちらの場合でも、スマホ・携帯の画面が見られないように注意しましょう。
統計データをもとに、客観的事実を伝える
ニュースなどで晩婚化とよく言われていますよね?
統計データにもしっかり表れていて、平均の初婚年齢は男性で33歳、女性でも31歳と30歳を超えています。
男性では、30歳以上で結婚する人が半数以上になっていました。
参照:厚生労働省婚姻に関する統計
さらに、離婚率についても「3組に1組は離婚」と言われますよね?
客観的な事実を示して、「世間でも晩婚化が進んでるけど、そのへんどう思う?」と聞いてしまってもいいかもしれません。
地方や田舎は特に、早めに結婚する人が多く、親も焦りを感じやすいです。
客観的データでひとまずかわすことはできるでしょう。
「結婚しろ」とうるさい親を穏便に黙らせる方法
一時的な”かわし方”が分かったところで、次は、”しばらく黙っててもらう方法”を考えてみましょう。 「なんとなく話をはぐらかされた・・・!」と気づいた親は、また次のタイミングを伺って「結婚しろ」と迫ってきます。 そこで! 次にご紹介するのは、「当分結婚について口出しするのはやめておくか」と思ってもらう方法です。
結婚だけが幸せの形なの?と尋ねる
なにげに有効なのが、”問いかけ”。
「結婚以外の道は幸せではないの?」と問いかけてみましょう。
あまりの正論に「そうではないけれど・・・」と黙ってしまうはずです。
ついでに、「俺は結婚はしてないけど、仕事も充実しているし仲間にも恵まれて幸せにしてるよ」
と今の状況が幸せであるとアピールしておきましょう。
私or俺の幸せを願ってくれているんだよね?と投げかける
「お袋は俺に幸せでいてほしいと思うよな?」と投げかけてみましょう。
当たり前ですが、答えはYesでしょう。
そして、
- 自分は、必ずしも結婚に幸せを見出していないこと
- 今が十分充実して幸せであること
- 結婚しろしろ言われることのほうが苦痛であること
を冷静に伝えましょう。

感情的になるのは逆効果。あくまで冷静に!
すぐには納得してもらえなくても、「息子(娘)にとっての幸せってなんだろうな?」と考えるきっかけを与えられます。
”自分はなぜ結婚してほしいと思うのだろうか?”と自問自答してもらいましょう。
やみくもな”結婚しろしろ攻撃”はなくなるはずです。
意表を突かれる切り返しをする
あまり推奨できる方法ではありませんが・・・
「結婚さえすればいいならするよ?翌日には離婚するけど!」
と言い切ってしまうというもの。
「なんてこと言うの・・・!」と思わず絶句してしまうはず。
ちょっと攻撃的に感じられますが、「今は結婚の意思がない」ということは強く伝わるはずです。
うるさい親にお灸を据えたいときには使えるかもしれません。
知人・友人の失敗談を話す
人としてどうかな?とためらわれる部分もありますが・・・
結婚生活が大変そう、離婚した、婚約破棄された…など失敗談を親に突きつけます。
ポイントは、芸能人など特殊な人ではなく、身近な人の話をすること。
「中学で同級生だった○○君のところが離婚したみたい」
「職場の同僚が婚約破棄されて落ち込んでる」
など具体的な失敗談をしてみるのも1つです。

具体的な人物を想像するのがためらわれる場合は、架空の話をしてあげてもいいかもしれません。
「焦ってもいいことないのかも・・・?」と思わせられたらシメたものです…
仕事での成果・状況を理解してもらう
仕事が充実していて楽しい
大変だけれども今が踏ん張りどころ
企画が成功し、新しく責任ある仕事も任された
どんなことでも構いませんが仕事での成果や状況を理解してもらうことで”結婚”話を保留にする作戦です。
「今は結婚どころではない状況らしい」と分かってもらうのが一番ですね。
仕事を理由にする際のポイントは、マイナスのイメージをもたれないようにすること。
「うちの会社ブラックだから」
「残業も多いし時間がない」
なんて話したら、「今のままでいいの?転職でも考えれば?」と新たなツッコミどころを生んでしまいます。
仮に事実であったとしても、あくまでも”充実している、今が幸せなんだ”というプラスの雰囲気で話しておいたほうがベター。
「結婚しないのではなく、できないのだ」と話す
ちょっぴりリスクのあるかわし方・黙らせ方がコチラ。
「結婚をしないのではなく、できないのだ」と分からせる方法です。
「結婚しない?できない?同じなんじゃ・・・」と思う人もいるとおもいます。
ややこしいので整理しますね。
1.自分の意志や都合で「結婚しようとしていない」パターン。
”彼氏がいるのに結婚しない”
”そもそも彼女を作ろうとしていない”
”合コンや出会いのきっかけを作っていない”
一方で、
2.ちゃんと婚活しているのに「結婚に結びつかない=できない」パターン。
”ちゃんと婚活しているのにお付き合いに発展しない”
”そもそも付き合った経験がない・・・”
”結婚も考えていた相手に振られてしまった”
”今の収入では結婚したとしても生活していけない”
etc…
自分は、2.のパターンなのだ!「結婚したくないわけじゃない!できないんだ!」と親に迫ってみましょう。
安易に「結婚しろ」と言えなくるはずです。
ただ、お見合いの話を持ってこられる可能性もありますので、要注意です。
お見合いの話をされても困る・・・という方には
「失恋して、今はとても次の恋、新しい出会いを考える気持ちにはなれない」
と悲壮感を漂わせておく方法がオススメです←
「ひとまずそっとしておくか・・・」と親も思ってくれるはずです。
結婚しろと暗にアピールしてくる親への対処法
はっきりと「結婚しろ」と口には出さないけど、暗にアピールしてくる親には、
ちょっと意地悪かもしれませんが、徹底してスルーします。
だいたい、遠回しに気づかせよう、私の口から言わせようとするあたりがズルい!笑
気になるなら聞け!聞いても無駄だけど…と思うわけです。
とはいえ、心配させてしまって申し訳ない気持ちはもちろんあります。
心の中でそっと「いつかちゃんと紹介するから見守っててね」と思いつつ
ほかの話題のときは聞き役に徹して母に納得いくまでおしゃべりしてもらってます。
暗に”結婚は・・・?”とにおわせてくる親には、
とにかく気づかないフリで対応しましょう。
限界を超えてどうしようもなく気になったらハッキリ聞いてくるはず。
その時には、先ほど紹介したかわし方・黙らせ方を試してみましょう!

「結婚」の話題以外で目いっぱい親孝行しましょう!
・話や愚痴をとことん聞く
・温泉旅行をプレゼントする
etc…
「結婚しろ」と言う親の心理も理解しておこう
親がどういう目的で「結婚は?お付き合いしている人はいないの?」と聞いてくるかを知っておけば、少しは親の気持ちが理解できるかもしれません。
これまで育ててくれた親ですし、無駄に傷つけたり心配をかけたくはないですよね?
「結婚しろ」と言ってくる親の心理を理解して、うまくかわしたいものです!
そもそも・・・
「結婚しろ」と言う親の心理はなんなのでしょうか?
周囲の結婚・出産ラッシュを聞いて焦りだした
私たちだけでなく、親も、周囲の結婚や出産の報告を聞いて焦りを感じることは多いようですね。
幼馴染の○○ちゃんもこの前結婚したらしい
いとこの○○君のとこも子供生まれた
といった情報が親の耳に入ったときに、「ウチの子もそろそろ・・・」と考えてしまいます。
家庭をもって安定してほしい
結婚=安定 家庭をもつ=1人前 という考えをもっているご両親には要注意。 結婚して、家庭をもつことはゴールではなくスタートに過ぎません。

個人的には、結婚後のほうが育児やら仕事との両立やら問題が起こりやすく安定とは程遠い気がします…
が、結婚を幸せの形、子育ての最終ゴールとしてとらえる親が多いのも事実です。
自立してほしい
実家暮らしだった場合にありがちなパターン。
結婚して家を離れて”自立”してほしい。
家事の負担軽減や”世間的な目”を気にする親御さんも中にはいるようです。
この場合、自分自身の経済状態によりますが、ひとまず一人暮らしすることから始めてみてもいいかもしれません。
親自身も周りに聞かれて回答に困った
親自身も周囲に、「××さんのところのお子さんはご結婚は?」なんて聞かれる機会も増えてきます。
「まだなんですよ~」と答えつつ、「早く『今度結婚するんですよ!』って答えたいなぁ」と思っているかもしれません。
私たちが「結婚は?」と聞かれて返答に困るように、親自身も周りに聞かれて困っている可能性も。

考え方によっては、「結婚は?」質問に悩める仲間とも言えますよね!
早く孫の顔が見たい
50歳、60歳と年齢を重ねるにつれて「自分が元気なうちに孫の顔が見たい。」と思う親御さんも多いようです。
純粋に、孫ができた人をうらやむ気持ちもあるかもしれません。
一方で、
「体力があるうちに少しでも育児の手助けをしたり遊んであげたりしたい」
「介護と育児がかぶらないためにも早めに子供を産んだほうがいいのでは・・・?」
と私たちを気遣ったり心配してくれて言っていることも。
後悔しないか心配
「『結婚しないorもう少し先でいい』と今は思っていても後から後悔するのでは?」と親心で心配してくれていることも。
親は結婚・子育ての大変さを知っている先輩です。
「結婚しようと思えた時にはなかなか相手が見つからなかった・・・」
「体力的に余裕のある早いうちに子供をもっておけばよかった」
また、非常に繊細な問題ですが、女性は特に子供を持つとなるとタイムリミットがあるのも事実。
後から後悔するような思いをしてほしくない、という親心の表れで「結婚はまだなの?」と聞いてしまうこともあるようです。
親もやみくもに「結婚しろ!!」と言ってきているわけではないんですよね!
子供の将来を案ずるがあまりついつい口を出したくなってしまうのかもしれません。
まとめ
当たり前ですが、親も悪気があって「結婚しろ」と迫ってくるわけではないんですよね。
- 子供を心配してるからこそ、だったり
- 実体験があるからこそ、だったり
- 親としてのほのかな願望、だったり
そんな親の気持ちも受け止めつつ、穏便にかわしていきましょう!